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「障がい者にも当たり前に賃金を」― この信念から起業しました。

私たちの世界は常に変化し、それに伴い私たちの常識も変わっていきます。
「誰がそんなかまぼこ板みたいな携帯買うかよ」と言っていたのは、iPhone3Gが登場した中学３年生の時でした。
その頃、新しいテクノロジーに羨望の眼差しを向けつつも、驚きと疑問も抱いていました。

今やスマホを持つことは当たり前で、その前は着物を着ることが当たり前、さらに前は太陽が地球の周りを回っているという考えが当たり前でした。
時代とともに、当たり前の概念も変わっていくのが自然です。

現代では、「障害を持って生まれたら稼げないのが当たり前、働くこと自体が難しい」と考える人々も少なからずいます。

しかし、私たちの信念は違います。10年後、20年後、あるいはそれ以上先の未来に、常識は変わるかもしれません。
当たり前だと思っていたものが新しい視点から見つめ直され、常識が次第に変わっていく。
私たちはその変化の一部となり、障害を持つ人々が新しい可能性を見出し、それを実現できるよう、手助けする存在でありたいと考えています。
私たちの存在が、その未来の一端を築く手助けとなることを信じています。

株式会社Chiritto
代表取締役社長　竹下瑞木